RDCMan にて Azure Virtual Desktop および Windows 365 へ接続可能に

皆さん、こんにちは。

今回は、RDCMan (Remote Desktop Connection Manager) の新バージョンで利用可能になった新機能について紹介したいと思います。

まず、ご存じない方向けに、RDCMan (Remote Desktop Connection Manager) について簡単に説明したいと思います。リモート デスクトップ接続 (RDP: Remote Desktop Protocol) を簡単に管理出来る、Sysinternals ツールの一つです。昔は、Sysinternals とは別の形で提供されていましたが、脆弱性の発見があり、一時的に公開を停止していましたが、Sysinternals ツールとして復活したという経緯があります。

RDCMan (Remote Desktop Connection Manager) の使い方については、機会があれば別記事で紹介出来ればと思います。

今回は、この RDCMan (Remote Desktop Connection Manager) にて、待望の Azure Virtual Desktop workspace に接続可能になる新機能が搭載されていましたので、この点にフォーカスして紹介したいと思います。

私の X (Twitter) 投稿を見ていただいている方には再掲ですが、下記の投稿をしています。

念のため、このブログでもスクリーン ショットを掲載しておきたいと思います。

Sysinternals Blog にて本機能が追加された旨の記載があります。

This update to RDCMan, a tool for managing and connecting to Remote Desktop sessions, adds Azure Virtual Desktop workspace feed, and Microsoft Dev Box support.

NotMyFault, RDCMan, ZoomIt, CoreInfo, Process Explorer, Process Monitor, and PsPing | Microsoft Community Hub

公式ブログの記載通りだと、Azure Virtual Desktop workspace と Microsoft Dev Box がサポートされているようです。

X (Twitter) の投稿の際に、Windows 365 Enterprise 環境への接続も出来るとポストしましたが、正式なサポートに、Windows 365 Enterprise の記載はありませんでした。
ただし、接続は出来ました。(正式なサポートは無いと思われますので、ご注意ください。)

<RDCMan (Remote Desktop Connection Manager) を用いた Azure Virtual Desktop workspace への接続方法>

  1. まず、最新の RDCMan (Remote Desktop Connection Manager) をダウンロードします。記事執筆時 (2026/08/15) は、v3.20 でした。
    https://learn.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/downloads/rdcman
  2. ダウンロードした、RDCMan.zip の Mark of the Web (MoTW) を外し、zip を展開します。
  3. 展開したフォルダーにある、[RDCMan.exe] を起動します。
  4. 下記のように、Remote Desktop Connection Manager が起動します。
    左ペインの [Workspaces] をダブルクリックもしくは [+] を展開します。
  5. 認証画面が表示されるので、Azure Virtual Desktop が割り当てられている組織アカウントでサインインします。
  6. 下記のように自動的に Workspace が登録されます。
  7. 左ペインのフォルダーを展開して、デスクトップをクリックすることにより、対象のデスクトップに接続出来ます。

<TIPS>

デフォルトの表示設定だと、[Scal to fit window] が選択されているため、環境により、上下の画面の一部が非表示のため黒色になってしまいます。

そのため、[Reconnect with new resolution] を選択することをお勧めします。

対象のデスクトップを右クリックにて、[Properties] を選択します。

[Display Settings] タブを開きます。

[Inherit from parent] のチェックを外し、[Docked RD resizing] と [Undocked RD resizing] を [Reconnect with new resolution] にして、[OK] を選択します。

<まとめ>

私は、今回の新機能が追加される前から、RDCMan (Remote Desktop Connection Manager) は日々利用していました。
特に TDC (Tamai Data Center) のサーバーやクライアント マシンの管理のため (笑)

そのため、今回の機能追加はとても嬉しい限りで、更に RDCMan (Remote Desktop Connection Manager) を活用出来そうです。

今まで、RDCMan (Remote Desktop Connection Manager) を知らなかった方は是非、これを機会に使ってみてはいかがでしょうか。リモート デスクトップ接続を頻繁に利用する方はとても便利なツールです。