Configuration Manager を使って Windows 11 にアップグレードできるか確認する

皆さん、こんにちは。

このブログの更新がご無沙汰になっており、申し訳ございません。私自身が長期の体調不良により、ブログを更新することができておりませんでした。やっと、復帰してきたので、徐々にブログを更新していければと思います。

前置きはこのくらいにして、本題に。

今回は、Windows 11 移行関連ネタです。Windows 10 のサポート終了もアナウンスされていますので、そろそろ組織内で Windows 11 への移行を計画されている時期ではないでしょうか。ご存じの通り、Windows 11 はハードウェアのシステム要件が Windows 10 の時より厳しくなっています。そのため、組織内の既存のクライアント (マシン) によっては、アップグレードできない場合もあります。今回は、既存の Configuration Manager で管理しているクライアントが Windows 11 対応しているハードウェアなのかを Configuration Manager サーバー サイドにて、SQL クエリを使ってみていこうと思います。

SQL Server Management Studio (SSMS) に SQL クエリを書いていき、確認していきます。

この記事にては、SQL Server Management Studio (SSMS) の基本的な使い方は割愛します。

早速ですが、私が作成したクエリを下記に掲載しておきます。
(さっと書いたので、荒削りですみません。。。)

GitHub Gist にコードを掲載していますが、組織によっては、制限されているかと思いますので、下記に sql ファイルを添付します。

Check_Upgradeable_Windows_11.sql

※ Windows 11 version 21H2 および 22H2 へのアップグレード可否を確認するクエリになっているため、今後の新しいバージョン リリースの場合は、where 文を修正する必要があります。

<クエリ出力結果 (サンプル)>