[Review] Surface Pro 9 with 5G

皆さん、こんにちは。

今回の記事が 2023 年初めての記事になります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今回は、日本マイクロソフトさんから Surface Pro 9 with 5G をお借りすることが出来ましたので、レビュー記事を書きたいと思います。

<お借りした Surface Pro 9 with 5G モデルのスペック>

CPU : Microsoft SQ3 (3.00 GHz, 8 コア)

Memory : 8 GB

SSD : 256 GB

OS : Windows 11 Pro (22H2)

※ 法人向けモデル

<製品画像>

手持ちのスマートフォンで本体画像をパシャパシャと撮ろうかと思いますが、良いサイトがありましたので、下記に丸投げしたいと思います。

Explore Surface for Business

Introducing Surface Pro 9

<概要>

Surface Pro 9 with 5G は、名前にもあるように、第 5 世代移動通信システム (5G) に対応しており、SIM (Subscriber Identity Module) スロットもあり、携帯ネットワークに接続することもできます。

また、CPU も多くの PC で採用されている Intel 社のものでは無く、Arm ベースの Microsoft が開発した CPU となります。Windows 10 の時は、Arm CPU の x64 エミュレーションが対応していなかったので、64 ビット ネイティブのアプリケーションが動作しないという制約がありました。しかしながら、Windows 11 のリリースの際に、x64 エミュレーションにも対応したので、その制約も緩和されました。(もちろん、一部のセキュリティ ソフトなどは互換性の観点で非対応が続いていたかと思います。)
そのため、現時点では、Arm プロセッサを採用しているからかなり制約があるということは無いかと思います。むしろ、Arm プロセッサのバッテリーの持ちの良さ、携帯ネットワークとの親和性などを重視した方が良いかと思います。

<レビュー>

OS セットアップ時のスクリーン ショットは割愛します。というのも、今後 Windows Autopilot 等の記事でお見せすることになると思うので。。。

Arm (Microsoft SQ3) プロセッサですが、Windows のセットアップは何ら Intel マシンと変わりません。というか、あたり前ですよね。

今後、別記事でも紹介しますが、今回の Surface Pro 9 with 5G は、Neural Processing Unit (NPU) を搭載しており、カメラの AI 補正などの機能が利用できる点がかなり大きな利点になります。この機能は近年のリモート ワークにはありがたい機能かと思います。

今回の評価機を利用するに当たり、ドコモさんの 5G 物理 SIM を新規契約して入手しました。もちろん、問題なく 5G SIM が使えました。自宅のエリアでは、バンドの関係も有り、一時的にしか 5 G 表示にはなりませんが、自宅外にも持ち出して色々なエリアで確認してみたいと思います。(特に都内)
また、今回はまだ、物理 SIM しか試していませんが、eSIM も契約してアクティブ化してみたいと思います。

最後に、内蔵スピーカーですが、テストで YouTube の動画などを再生してみましたが、内蔵スピーカーもかなり考慮されて作られていることも有り、内蔵スピーカーでもかなり音は良かったです。迫力もある感じですね。

<さいごに>

この度、Surface Pro 9 with 5G を貸し出ししていただいた日本マイクロソフトの方々にはこの場をお借りして、再度感謝を申し上げます。

まずは、この記事で Surface Pro 9 with 5G の概要を記事にしましたが、今後は Surface Pro 9 with 5G をエンタープライズの環境で利用するための情報や TIPS を公開していく予定ですので、乞うご期待を。。。(今回の記事は短めに)

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