Windows Server 2022 にて BranchCache を有効化すると BSoD が発生する問題が解消

皆さん、こんにちは。

今回は、Windows Server 2022 にて BranchCache を有効化すると BSoD (Blue Screen of Death, Stop Error) が発生する問題が解消されたようなので、その内容について取り上げます。

兼ねてから、Twitter 等で報告されていた Windows Server 2022 にて、BranchCache を有効化すると BSoD が発生する問題が報告されていました。BranchCache は Microsoft Endpoint Configuration Manager (MECM, SCCM, Configuration Manager) においても使用するため、Configuration Manager のサーバー OS を Windows Server 2022 にすることは控えた方が良いとされていました。

しかしながら、どうやら、2022 年 3 月のプレビュー リリース (C リリース) (KB5011558) にて本問題事象が改善されたようです。

<日本語ページ抜粋>

BranchCache を有効にすると、HTTP.sysが Windows Server 2022 デバイスでの動作を停止する原因となるアクセス違反エラーに対処します。

https://support.microsoft.com/ja-jp/topic/2022-%E5%B9%B4-3-%E6%9C%88-22-%E6%97%A5-kb5011558-os-%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%89-20348-617-%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC-8bb6ded6-7515-44eb-9fa0-e214eb6d7a75

<英語ページ抜粋>

Addresses an access violation error that causes HTTP.sys to stop working on Windows Server 2022 devices when you enable BranchCache.

https://support.microsoft.com/en-us/topic/march-22-2022-kb5011558-os-build-20348-617-preview-8bb6ded6-7515-44eb-9fa0-e214eb6d7a75

これで、Configuration Manager サーバーも BranchCache を利用していても、Windows Server 2022 へアップグレード出来るようになりました!

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