皆さん、こんにちは。
今回は、既にリリースされた、Microsoft Configuration Manager (Configuration Manager, Microsoft Configuration Manager (MCM), SCCM) Current Branch (CB) 2609 について紹介したいと思います。
CB 2609 は、2026/09/28 (米国時間) (日本時間 2026/09/29) にリリースされたようです。最近はリリースされてもあまり情報発信されないので、最近までリリースされたことに気付いておりませんでした。申し訳ございません。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/intune/configmgr/core/servers/manage/updates#supported-versions
Microsoft Configuration Manager CB 2609 の新機能については、Microsoft Learn をご確認ください。
バージョン 2609 の新機能 – Configuration Manager | Microsoft Learn
<Early update ring について>
今回もまたそうですが、Configuration Manager は、リリース当初は、Early update ring と呼ばれるリングに、PowerShell のスクリプトを実行してオプトインしないと Configuration Manager CB 2609 にはアップグレードできません。そのため、一定期間 (数週間) は下記の手順に従ってアップグレードを行う必要があります。
※ Configuration Manager CB 2609 にアップグレードする場合は、Configuration Manager CB 2503 以降を実行している必要があります。
<事前準備 : Windows ADK の更新>
必要に応じて、Configuration Manager サーバーのアップグレード前に、Windows ADK を更新してください。
Support for the Windows ADK in Configuration Manager
<Windows 11 のサポート>
Configuration Manager での Windows 11 のサポートですが、 2107 の時からサポートされています。
最新の Windows 11 version 26H2 に関しては、CB 2603 および CB 2609 でサポートされています。
Support for Windows 11 in Configuration Manager
<Configuration Manager CB 2609 へのアップグレード方法 (Early update ring 編)>
- こちらのサイトにアクセスし、[Version 2609 opt-in script] をダウンロードします。

- インターネットからダウンロードしてきたファイルには Mark of the Web が付与されているため実行前に解除します。
ちなみに、今回から以前のような exe ファイルではなく、ps1 ファイル自体がダウンロードされます。
ファイルの [プロパティ] を選択します。

- [許可する] にチェックを入れ、[OK] を選択します。

- 必要に応じて、ダウンロードした ps1 ファイルを移動します。
今回は、[C:\EnableEarlyUpdateRing2609] に移動しています。 - PowerShell を管理者権限で起動し、PowerShell スクリプトを展開した先に移動後、下記のコマンドを実行します。
.\enableearlyupdatering2609.ps1 <サイト サーバー名 or CAS サーバー名>
- Configuration Manager コンソールを開き、[管理] > [概要] > [更新とサービス] を開きます。自動的に Configuration Manager CB 2609 がダウンロードされ、[インストールの準備完了] になりますが、ならない場合は、上部のリボンから [更新プログラムの確認] を選択します。
※ 必要に応じて [ダウンロード] も選択してください。

- タブの [状態] が [インストールの準備完了] になったら、上部のリボンから [前提条件チェックを実行] を選択します。

- 今回は、前提条件チェックに合格しましたが警告が表示されました。

- 何が問題なのかを、[監視] > [概要] > [更新とサービスの状態] で確認できます。
- 今回は、以下が警告を表示していました。
[完了 (警告あり)]:HTTPS/拡張 HTTP に対して構成されたサイトでは、ネットワーク アクセス アカウント (NAA) が不要になる場合があります。NAA が引き続き必要な操作と最低限必要なアクセス許可の一覧については、https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=2210348 をご確認ください。利用されていない構成済みのネットワーク アクセス アカウントを削除することをお勧めします。
- 警告表示だけなので、[更新プログラム パックのインストール] を選択します。

- [Configuration Manager 更新ウィザード] が起動しますので、[前提条件チェックの警告をすべて無視し、要件を満たしていなくてもこの更新プログラムをインストールします。] にチェックを入れ、[次へ] を選択します。

- [機能] にて、そのまま [次へ] を選択します。

- [クライアント更新プログラムの設定] にて、既定の [検証なしでアップグレードする] を選択し、[次へ] を選択します。

- [ライセンス条項] にて、[ライセンス条項およびプライバシーに関する声明に同意する] を選択し、[次へ] を選択します。

- [クラウドアタッチ] では、既定のまま、[次へ] を選択します。

- [概要] にて、内容が正しいことを確認し、[次へ] を選択します。

- ウィザードを [閉じる] で閉じます。アップグレード作業が開始されます。

- アップグレード進行状況は、[監視] > [概要] > [更新とサービスの状態] にて確認することができます。

- アップグレード完了後、Configuration Manager コンソールを開くまたは、Configuration Manager コンソール上にアップグレードの画面が表示されますので、コンソールをアップグレードします。

- Configuration Manager コンソール更新後、バージョン情報を確認すると Microsoft Configuration Manager CB 2609 にアップグレードされていることを確認できます。

<まとめ>
今回は、Microsoft Configuration Manager CB 2609 リリースについてお伝えしました。
CB 2609 のリリース自体に私自身が気付いておらず、本記事の公開が遅れたことをお詫びいたします。今回のアップグレードはスムーズに行えたので良かったです。




