Windows Autopilot にて診断情報をチェックしてトラブルシューティングする

皆さん、こんにちは。

今回は、またまた Microsoft Intune 関連ネタである、Windows Autopilot の TIPS をお伝えしたいと思います。

Windows Autopilot でデバイスを展開する際に下記の、登録状態ページ (ESP : Enrollment Status Page) にて、進行状況をチェック出来ます。

この、ESP ですが、エンド ユーザーが確認するには良いと思いますが、もし問題が発生した場合や、PoC フェーズ等のトライアルの際にもっと詳細な情報を確認したい時には物足りない情報ですよね。

そんな際に、トラブルシューティング用に、Windows Autopilot 診断ページというものがあります。それも簡単に診断ページを開けます。

その方法は、キーボード ショートカットで、[Ctrl] + [Shift] + [D] を押すだけです。

あら、不思議、下記の Windows Autopilot 診断ページが表示されます。

通常の ESP ページで表示されるより、詳細情報が表示されます。

上記のスクリーン ショットでは、正常系の画面ですが、異常系の場合は、どのステップで問題が発生したか通常の ESP より詳細にみることが出来ます。

ただし、この Windows Autopilot 診断ページは、Microsoft Intune の設定の、登録ステータス ページにて、下記のように [エンド ユーザーのログ収集と診断ページを有効にする] が有効 ([はい]) になっている必要がありますので、ご注意ください。

<まとめ>

今回は、Windows Autopilot の小ネタをお届けしました。

いつものブログ記事に比べて、かなりコンパクトな記事ですがw

本内容が、Windows Autopilot を展開する皆さんのお役に立てば幸いです。

それでは、次回の記事でお会いしましょう。