皆さん、こんにちは。
今回は、Surface Laptop 13 インチ ビジネス モデル (Surface Laptop for Business 13in 1st Ed with Snapdragon) をレビューしたいと思います。
Surface Laptop 13 インチは、位置づけとして、Copilot+ PC となります。
今回のレビューにあたり、Surface Laptop 13 インチ ビジネス モデル (Surface Laptop for Business 13in 1st Ed with Snapdragon) を日本マイクロソフト様よりお借りいたしました。
Surface Laptop 13 インチ ビジネス モデルのレビュー記事をご覧いただく前に、先日 Surface Pro 12 インチ ビジネス モデルのレビューも行っているので、併せて下記の記事もご覧いただけますと幸いです。
[Review] Surface Pro 12 インチ ビジネス モデル
今回レビューする機種は下記になります。
<今回お借りしたデバイス>
Surface Laptop for Business 13in 1st Ed with Snapdragon (Model 2095)
CPU: Snapdragon X Plus (8-core) @ 3.30 GHz
Memory: 16 GB (8448 MT/秒)
Storage: 512 GB (UFS)
Network: Qualcomm FastConnect 7800 Mobile Connectivity System
OS: Windows 11 Pro (24H2)
Color: Platinum
<Surface Laptop 13 インチ開梱>
まずは、開梱から。
Surface Pro 12 インチと同様に環境に配慮された簡易梱包です。
箱の中の同梱物は、まず、電源アダプター (充電器) と USB-C ケーブルです。
Surface Pro 12 インチでは、電源アダプターが同梱されていませんでしたが、Surface Laptop 13 インチでは、電源アダプターも含めて同梱されています。
あとは、リーフレット関連のドキュメントです。
下記のような本体の全体像を説明したリーフレットも付属されていました。
このリーフレットにも記載がありますが、Surface Laptop 7th Edition や Surface Pro 11th Edition では、USB-C ポートが左側に搭載されていましたが、Surface Laptop 13 インチでは、右側に USB-C ポートが搭載されています。
そのため、USB-C ポートをご利用の場合は位置にご注意ください。私も最初、手持ちの Surface Thunderbolt 4 ドックに接続する際に戸惑いました (汗)
実際の本体右側面
本体左側面
正面から見たとき
<他モデルとの重さ比較>
さて、ここで自宅にあった Surface 他モデルとの重さ比較をしてみようと思います。
Windows 365 Link 記事の際に購入したデジタルはかりで測定していこうと思います。
※ あくまで、個人的に比較のために重量測定した結果となりますので、ご参考程度にご活用ください。
まず、今回の Surface Laptop 13 インチ ビジネス モデル > 1,228 g
Surface Laptop 6 for Business > 1,395 g
Surface Laptop 7th Edition (Snapdragon) > 1,337 g
Surface Laptop Studio 2 (NVIDIA RTX 2000 Ada モデル) + Surface ペン付き > 1,992 g
Surface Pro with 5G 11th Edition for Business + フレックス キーボード > 1,248 g
| Model | 重量 (g) |
|---|---|
| Surface Laptop 13 インチ | 1,228 |
| Surface Laptop 6 for Business | 1,395 |
| Surface Laptop 7th Edition (Snapdragon) | 1,337 |
| Surface Laptop Studio 2 (NVIDIA RTX 2000 Ada モデル) + Surface ペン付き | 1,992 |
| Surface Pro with 5G 11th Edition for Business + フレックス キーボード | 1,248 |
やはり、Surface Laptop 13 インチの重量は軽いですね。
<Surface Laptop 13 インチ セットアップ後のレビュー>
今回も、Surface Laptop 13 インチは Windows Autopilot を用いてセットアップを実施しました。Windows Autopilot 環境を用意しておくと、新規デバイスのセットアップも迅速に行うことができますね。新規デバイスから Windows Autopilot での展開を検討されることをお勧めします。
さて、それでは、前回の Surface Pro 12 インチと同様に、みんな大好きタスク マネージャーを見ていきましょう。
プロセッサは Snapdragon X Plus (8-core) です。
メモリは、844b MT/秒 の 16 GB メモリです。
ストレージは、KIOXIA 製でした。
Wi-Fi は、Wi-Fi 7 (802.11be) 対応の Qualcomm FastConnect 7800 Mobile Connectivity System です。
Copilot+ PC のため、NPU も搭載されています。
GPU は Adreno です。
<まとめ / 使用してみての感想>
Surface Laptop の新モデルである、ライトな Surface Laptop ですが、ライトとはいえ、Surface ブランドの良さは残した状態のデバイスだと思います。キーボードの打鍵感も Surface Laptop 7th Edition とそう変わらない、打ち心地の良いキーボードとなります。本記事もほとんど、Surface Laptop 13 インチで執筆していました。
ただ、ライトということもあり、私が自宅で作業するときのモニター構成は実現しませんでした。具体的には、Surface Thunderbolt 4 ドック経由で 4K モニター二枚構成 (Dell U3223QE, iiyama ProLite B2888UHSU) をしています。Surface Laptop 13 インチの場合は、残念ながら片方の 4K モニターしか接続できませんでした。試しに、Surface Thunderbolt 4 ドック経由ではなく、Surface Laptop 13 インチの二つの USB-C ポートに 4K モニターから USB-C ケーブルでそれぞれ接続したところ、二つのモニターを認識しました。この辺は何か制約があるのかもしれませんね。Surface Laptop 13 インチにて、Surface Thunderbolt 4 ドック経由のマルチ 4K モニターを検討中の方はご留意ください。
Surface Laptop 13 インチは、顔認識機能の代わりに電源ボタンにて指紋認証の構成になっています。日頃、顔認識機能でログインして Surface Pro 等を利用しているため、最初は慣れが必要でした。この点も考慮が必要かと思います。
考慮点も記載しましたが、日々の持ち歩きを考えるとこの重量感で良いパフォーマンスを出す機種だと感じました。また、Snapdragon 搭載ということもあり、バッテリー性能は抜群です。ハイスペックな Laptop を求めている方には物足りないと思いますが、普段使いの持ち歩きする Laptop には良い機種だと思いますので、是非ご検討ください。
個人的には、この機種で携帯ネットワーク (SIM 搭載モデル) があれば非常に良いな~と思いました。

















